シュリンキング・ニッポン:縮小する都市の未来戦略
少子高齢化、縮小する地方都市、そして何よりも昨年の社保庁の年金問題の煽りを受けて減少する政府予算….。都市計画において、日本は多くの問題に直面している。以前PingMagでは、東京を巡回して縮小する人口に焦点を当てた「縮小する都市展」をご紹介したが、2005年に未来の日本の戦略を提示したファイバーシティ構想を発表した東京大学の大野秀敏教授もそのプロジェクトに名を連ねていた一人だ。本日のPingMag...
View Article紙の仮設小学校で、四川省の子供達に笑顔を!
世界中の目まぐるしいニュースの中で、今年5月の中国四川省大地震は今でも記憶に新しいのではないだろうか。マグニチュード8を記録し、死傷者は40万人を超え、半年経った現在ももちろん、その復興作業は続いている。そんな中、慶応義塾大学の坂茂研究室、松原弘典研究室では、学生を中心に、四川省の省都である成都市に紙管を用いた仮設小学校を建設した。今日のPingMagでは、学生のプロジェクトリーダー、土井亘さんにお...
View Article石を売る人:佐藤庭石店
郊外の街道などをドライブしていると見かけることのある石屋さんの看板。石屋とは、文字通り、石を売るお店である。石屋と聞いて多くの人が想像するのは、墓石などを売る石材屋かパワーストーンなどを販売する天然石屋かもしれない。今回、山梨県甲州市に訪ねたのは、甲州鞍馬石という庭石に使う石を売るお店だ。石を売るとは、一体、どんな商売なのだろう。 取材:鈴木隆文 積み上げられた甲州鞍馬石...
View Article中銀カプセルタワービル:未来の建築
サラリーマンで溢れる東京のJR新橋駅から少し歩くと、始終騒音の絶えない首都高速の高架脇にたたずむ未来的な中銀カプセルタワービルを見ることができる。一見、SF映画から飛び出したかのような印象を与えるこのビルのデザインは、一般的な高層マンションやオフィスビルの林立する銀座の街並みの中でも、特にユニークな建築物として異彩を放っている。中銀カプセルタワービルは、日本を代表する建築家、故黒川紀章氏が設計した1...
View Article「ヤバい」建物が「キュート」になるとき
大山顕氏は、急増した人口に対応するために政府が50年代に相次いで建設した「団地」の自他ともに認めるマニアである。近年は「マンション」の(文字通り)台頭によって脇に押しやられてしまったものの、団地は今日も各地に残っている。...
View Article新たに生まれ変わった日本家屋 「HAGISO」は、東京一小さいアートコンプレックス
美術館でもギャラリーでもないアートスペース。東京に増えつつあるその多くが、実は古い建物や施設を「再利用」して展開されてきていることは、まだあまり広く知られてはいないかもしれない。 数年前にオープンしたアーツ千代田3331は、秋葉原にほど近い旧錬成中学校を再利用して設立された。また2012年にはアートプロジェクトTrans Arts...
View Article東京エスカレーター慕情
毎日のように乗っているエスカレーター。 でも、当たり前のように使っているからこそ、じっくりとエスカレーター自体を観察してみることはほとんどないだろう。 ここにそのエスカレーターに注目する一人の日本人がいる。田村美葉さんは、私達が毎日恩恵をこうむっているこの”動く階段”の写真を収集し、 東京エスカレーターというサイトで公開している。 当たり前につかっているエスカレーターの「すごい!」はなんなのだろう。...
View Articletoco : 富士山のある下町のゲストハウス
PingMagの記事では街中で日々の生活から見落とされたような場所を取り上げることがよくある。”時代遅れ”と言われてしまうようなものが大好きだし、派手に注目を集めることなくコツコツと独自の路線をいっているような場所や人には文句なしに魅了されてしまうのである。...
View Article京都町家 : プライスレスな場所で楽しむ普段の食事
今、私は京都の四条の少し北にある、Flowingというカフェに座っている。このカフェは、かつて銀行だったレンガ作りの建物に入っており、金庫室(現在ではギャラリースペースとして使われている)、木製の窓口カウンター、タイル貼りの床など、今でもその調度品の数々から当時の雰囲気を楽しむことができる。建築は1918年、この建物のように日除けのついたビルディングは当時の京都でも珍しいものであった。...
View Article渋谷の地下に眠るお宝を探せ!
以前、とあるバーで渋谷で生まれ育ったという一人の老人に出会ったことがある。渋谷にはかつて田んぼが広がっていたという。「よく川で魚を採ろうとしたもんだよ。」彼はそう語ってくれた。...
View Articleさよなら松坂屋!変わりゆく銀座と変わらぬ銀座
日本随一の繁華街、銀座。繁華街とはいえ、渋谷や新宿と言った街とは違った落ち着いた時間が流れる街だが、もちろん時間が止まっている訳ではない。つい先日、銀座のランドマークのひとつでもあった百貨店”松坂屋銀座店”がその88年の歴史に幕を下ろした。数年後にまた新しく建て変わる予定だそうなのだが、時代を象徴する変化のひとつであることには間違いないだろう。...
View Article大都市東京を彩るストリートアート界の壁の花
グラフティを始めとするストリートアートが単なる落書きではなく”アート”として一般的に認知されるようになってから久しいですが、この東京でも別ではなく、違法、合法を問わず、様々なストリートアートが街を彩っています。今回集めてみたのは、人の視線を強烈に集めるバンクシーみたいな作品や、グラフティではなく、街にあまりに溶け込んでいるためあまり目立たない、そしてたぶん目立とうとも思ってない、いわばストリートアー...
View Articleニュー新橋ビルディング:一つ屋根の下に凝縮された都市
東京が今のように線路や地下鉄が編み目のように張り巡らされ、あの悪名高き満員電車の光景が繰り広げられるようになる前は、水路が数多くある水の都だった。そして面白いことに、新橋という場所はそのどちらの面でも重要な役割を担っていた街だ。...
View Articleトーキョー・オーバーグラウンド:見上げた先にある世界
普段、自分の頭の上に何があるかなんてこと気にすることってありますか? PingMagでは、以前、渋谷の地下に流れる川だったり、写真家大山顕さんの団地への愛についてのように、ちょっと変わった街や建築の話題をお届けしてきた。...
View Article青山のビルに寄生するもの:TAPE TOKYO
建築家槇文彦がデザインしたことでも有名な青山のスパイラルに入っていき、チャペル風の吹き抜けに向かって歩いていくと、奇妙な音が耳に入ってきた。オシャレなカフェスペースから聞こえてくる人々の賑やかな声に加えて、なにかを引き裂いているような音が聞こえてくるのだ。一瞬考えて、やっとそれが何の音なのか分かった。巻いてあるビニールテープを剥がして使う時の音だ。...
View ArticleBest of 2013 #6: 建築
いまあなたの周りを見渡してみれば、そこには何が見える?高層ビルやなにかの建物、そういったものがまるでないという状況はこの日本ではまずありえないだろう。そう、あらゆる建造物がひしめくこの日本は、世界でも有数の建築天国といってもいいのだ。...
View ArticleThe Japanese Home: 今読むべき、日本の家の本(英語編)
現在、PingMag史上初めてとなる紙の本を作っている私達。リサーチや過去の資料などを読みあさる日々です。...
View ArticleThe Japanese Home: 今読むべき、日本の家の本(日本語編)
先日に引き続き、今回は日本人のために日本人が書き記した書籍のリストをお届けします。外から見た日本と、内から見た日本、英語のものと比較しながら読んでみると、意外な発見があることも。それでは早速、紹介していきます! 伝統 日本の民家一九五五年 二川 幸夫 ADAエディタトーキョー,2012...
View Article東京国立博物館:日本建築と庭園を満喫する春
東京は春爛漫!桜も満開に咲き誇るこの時期は、一年の中でも特別な季節。東京国立博物館も、春のこの時期と秋の紅葉の季節だけ、期間限定で庭園の公開を行っています。そして、この庭園には茶室を始めとした貴重な日本建築も多数建てられています!早速「PingBooks Vol.1 The Japanese Home」のための勉強の一環として、この庭園に行ってきました!...
View Article影山裕樹 : 大人だからこそ作れる秘密基地を!
家というのはある意味では日常の中のもの。そこに必要なのはワクワクとか、ドキドキとかじゃなくて、どちらかといえば落ち着く、まったりとした空間です。では逆に、ワクワク、ドキドキだけを詰め込んだ空間はなに?その答えは秘密基地!...
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